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カオラックは訪問者の旅程内に収まり切らないほどのアクティビティを有しており、タイ南部における主要な自然レクリエーションエリアの一つとなっています。美しいアンダマン海は、多くの絵にかいたように見事なビーチや、スノーケリングとスクーバダイビングに適した場所を有しており、数あるサイトの中で出発点にふさわしいでしょう。とはいえ、カオラックから容易に移動可能な範囲内にある、数多くの国立公園を見過ごしてはなりません。これらの国立公園は、珍しい動物、豪華な自然風景、およびこの地域独特の素晴らしい石灰石累層に満ちている、タイにおける人跡未踏の熱帯雨林を探究する、めったにないチャンスを与えてくれます。どのような種類の都会経験にも、90分かけて南にあるプーケットタウンへ行くか、北の旧すず採掘町タクアパへ行かなくてはなりません。しかし、ほとんどの訪問者は美しいビーチを楽しんだり、次に何をオーダーしようかメニューを眺めたりと、カオラックにおけるけだるい生活ペースにすぐに馴染みます。

ボンスーン レック
このすず採掘用ボートは、カオラック沖における、大変興味深い水面下のダイビングスポットです。1980年代に嵐にあい沈んだこの船は、その後サンゴ礁生息地となりました。また近くには、プレムチャイと呼ばれるもうひとつのすず採掘沈船があります。ボンスーンよりもずっと新しいこの沈船は元の姿をとどめており、沈船に興味があるダイバーにとってはよりよいダイビングを行える場所となっています。半日トリップでは両方のスポットを楽しむことも可能です。

カオラック・ラムル国立公園
ラムルはカオラックから最も近い場所にある国立公園で、タイ南部におけるこの地域独特の熱帯ジャングル環境を最も簡単な手段で楽しめます。町からすぐ南にあるラムルでは、人の手の入っていないビーチ、熱帯性常緑樹林、花崗岩の山、それに石灰石断崖を見ることができます。またこちらには、主要なビューポイント、人目に付かないビーチ、滝などへつながるハイキングコースが数多くあります。

カオソック国立公園
タイで最も印象的な国立公園のひとつで、カオラック郡の片すみに位置しています。実際には、5つの隣接した保護地区の一つで、保護地域全体では4千平方キロメートルより多くにわたり、タイ・マレーシア半島全域で最も広い領域となっています。カオソックは、密集した人跡未踏の雨林、湖、小川、それに国中どこででも見られそうなほど多くの野生生物など、素晴らしい自然アトラクションに満たされています。これらすべての中心には巨大なチャウラン湖があり、960メートルもの高さのある堂々とした石灰石カルストが水面からそびえ立っています。約45種の哺乳動物と180種の鳥類がここに生息しており、網の目のように細分化された小道が、訪問者をこの自然界の中に深く入り込むことを可能にしています。

ラムルの滝
カオラックで最も印象的な滝は、町から約30キロメートルの距離にある、カオラック・ラムル国立公園で見ることができます。滝は、年間を通して絶え間なく流れる、5段に分かれた中ぐらいの高さの滝つぼから成っています。一番下には泳ぐのにちょうどいいたまりがあり、周辺の野鳥と熱帯の木々が、ビーチから離れた素晴らしい環境の午後をもたらしてくれます。

パカラン・ビーチ
カオラックのリゾート環境から逃げ出したいときには、モトバイクをレンタルし、海岸道路に沿って北へ20分ほど行くと、静かで穏やかなパカラン・ビーチに着きます。2004年の大津波以前には、このビーチの一端はコーラル・ケープ(サンゴ色の岬)と呼ばれていましたが、かの痛ましい災害により岬全体が地図上から文字通り消え去りました。幸運にもビーチは残り、津波の結果としてさらに広くなりました。不干渉と長い沈思の散歩を求めているのなら、ここは理想的な場所です。

シミラン諸島
カオラックは、アンダマン海中央から40キロメートル沖合にある、たとえようもないほど素晴らしいシミラン諸島へのボートトリップ出発点としても機能しています。これら9つの楽しい無人島は、タイにある海洋国立公園の一つですので、プライベート・バンガロー、レストラン、観光客、それにゴミはここではまったく見当たりません。実のところ、島の一つに位置する公園監視本部以外には、人間の痕跡はほとんどありません。世界的に有名なこちらでのスクーバダイビングに耽らないにしても、巨大な岩に囲まれた粉上の白い砂浜や、小さなエメラルド色の入り江は訪れるのに値するものです。

スリン諸島
シミラン諸島の数キロメートル北には、タイが有するもうひとつの素朴で小さな諸島があり、スリンと呼ばれています。これら5島の島々はまた保護された紅葉国立公園であり、シミランと同じくらい超現実的です。ダイビングとスノーケリング向けの素晴らしいサイトとは別に、諸島内部はハイキングに最適で、スリン島の熱帯性常緑樹林は特に素晴らしいものがあります。スリンタイ島には少数のシージプシーの民がいて、彼らの伝統的な生き方を今日も続けています。この楽園の島では、少々風変わりな文化を見ることができます。

スワンクハ寺院(洞窟寺院)
タイで最も興味深い仏教寺院のひとつは、カオラックから約40キロメートル内陸にある町パンガーから約12キロメートル西に位置しています。周囲の石灰石の断崖に浸食された、大きな自然の洞窟の中にあるタム寺院(地元ではこう呼ばれている)は、容易に探検できる相互接続された一連の洞窟からなります。一番広い洞窟内には15メートルの長さを持つ横になった仏陀像が安置され、壁は古典的なタイ式宗教美術で覆われています。その他の小さめの洞窟にも壁には仏教画像が描かれており、どの洞窟もそれぞれのユニークな特性を持っています。

リシュリュー・ロックでダイビングを楽しみましょう。この驚異的なダイビングスポットは、常に世界的なリストの上位にランクインしています。スリン諸島から18キロメートル東に位置しており、カオラックから出発するダイビングトリップの呼び物となっています。岩先端部は厚みがありピンク色をしていて、周りには紫色のサンゴ礁が群がり、圧倒的な種類の海洋生物を見ることができます。めったに見ることができない穏やかなジンベイザメや、マンタ、ウミガメ、タツノオトシゴなどが、ここでは頻繁に見かけられます。

マングローブで覆われた広い河口を探検しましょう。カオラック周辺の海岸沿いのほとんどが、海水から根を露出させている奇妙にねじれた木、マングローブの林で覆われています。これらの根は海洋生物のために必須のえさ場と生活の場を提供していて、魅力的な探検場所となっています。ロングテイルボートによりこのユニークな環境に深く入り込むことが可能で、木々にしがみついているマカク(蟹を食べる猿の一種)を見ることもできます。タイムアン国立公園やカオラック・ラムル国立公園はこちらにある最良の観察場所です。ほとんどのリゾートでこの小旅行を手配できます。

地元民の気分に浸り、象に乗りましょう。世界中で、象に乗りながらジャングルを探検できる場所はそれほど多くありませんが、幸運にもカオラックはそのうちのひとつです。トン・パティワットに近い野生生物保護センターから始めるのが最良です。小川や野生生物が十分にいる周囲の熱帯雨林を象に乗って探検するには、本当に素晴らしい経験です。カオソック国立公園は厚皮動物を見るのに人気の場所ですが、ハイシーズンにはカオラックのビーチ沿いで象を見かけることもあります。

シミラン諸島やスリン諸島を訪れましょう。カオラックの沖40キロメートルに位置するこれら2つの保護された諸島は、国で最も美しい諸島であるといわれています。スクーバダイバーにとっては、カオラック滞在中に行くべき場所のリストのトップにあるでしょう。ここにある何十ものダイビングスポットは地球上で最高の部類に入り、またスノーケリングを楽しむにしても、岩礁が水面のすぐ下にあるスリンは最高の場所です。他に何もすることがないのなら、最良の無人島を探検しに行きましょう。スリンでのハイキングは大変素晴らしく、またビーチは見事の一言に尽きます。ここを訪れるのに最良の時期は11月から4月にかけてで、カオラックにある度のリゾートでもデイトリップを手配できます。

タイムアン・ビーチでウミガメを見ましょう。この保護されたビーチは、絶滅の危機にさらされたオサガメとタイヘイヨウヒメウミガメを救うためのその努力によりたいへん有名です。雌のウミガメは砂の中で卵を産むために、11月から4月にかけて月明かりの夜に岸へとやってきます。公園監視人が必然的な侵入者を遠ざけるためにビーチを巡回していますが、訪問者は歓迎され、この驚異的なイベントを見学することができます。公園もまた有名で、毎年3月に子ガメを放流しています。このよく宣伝されたイベントは、ウミガメの現状に対する一般の人々の認識を高める目的で企画されています。































