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ジャイサルメール 
ジャイサルメール旅行ガイド
ジャイサルメール 基本情報 

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ラージャスターン地方最古の城砦の町ジャイサルメールへの旅は、まるでアラビアンナイトの時代に後戻りしているかのように感じることでしょう。「ゴールデン・シティ」を訪れると、旅行者は、ジャイサルメールの中央にそびえる丘の頂上へ沿って作られた黄色い城砦をまずに目にして、感動することでしょう。黄金の城砦は、黄色の砂岩で作られたことで有名であり、現在も町の人口の4割がこの城砦の中で生活しているので、圧倒的に人気がある観光名所になっています。城塞の内部には、ジャイサルメール有数の歴史遺跡や宗教遺跡あるだけでなく、有名なアジア交易道の主要な経由地点であった千年前の生活を伺い知るタペストリーが現存しています。

黄金の都市ジャイサルメールは、今日では観光が重要な産業ですが、ラジャスタン州の伝統的な手工芸品製造の中心地でもあります。城塞の中にあるバザールを歩き周れば数え切れないくらいの古の姿を思い起こすことができ、取りきれない程のシャッターチャンスに恵まれるでしょう。ここはよく「博物館都市」などと称されることがあり、時を超えたハヴェリと呼ばれる邸宅や宮殿、寺院、伝統的な店などがジャイサルメールの狭い丸い小石の石畳の通りに軒を連ねています。街と要塞は徒歩で周ることが可能で、インドでも有数の歩行者の街です。

城塞を歩き周ったあとは、街を離れてタール砂漠の端で人々が営んでいる生活を体験しに行きましょう。サム砂丘から始めるのがよいでしょう。砂丘の終りのない波のなか、ラクダに乗って小旅行に行ったり、あるいはただ単にこの広大な砂漠を観察するのもいいでしょう。ガディサル湖は、自然と水と古代のジャイナ教寺院がうまくミックスした場所で、こちらも必見です。

ジャイサルメールはうだるように熱い真夏以外は、1年のどの時期に行っても素晴らしい所です。しかし、街は1月、2月に最もにぎわいをみせ、恒例のラクダ祭りと砂漠祭りが街を活気づけます。食事はおいしく、ホテルの選択肢は多く、観光設備はきちんと整っているのでここは素晴らしい旅行先といえ、インド宝石のもう一つの顔をかいまみることができます。

歴史
 

ジャイサルメールの伝説にはヤーダヴ族の長、クリシュナ王が登場し、将来彼の子孫の誰かがトリクータ山の上に素晴らしい王国を作るといわれていました。1156年ついに予言は的中し、ヤーダヴ族の一員であるラワル・ジャイサルが、ジャイサルメールをまさにその場所に建国しました。

アラビアン・ナイトの物語から飛び出してきたように、ラワル・ジャイサルはトリクータ山の上に堅固な砦を築き、そのうち近隣を通るラクダのキャラバン隊に課税するようになりました。珍しい南国のスパイスや貴重なシルク類満載の交易キャラバン隊は、ジャイサルメールがデリーやシンドへの旅路の途中にあるため、ここを直接通り抜けなければなりませんでした。インドからペルシャ、エジプトおよびより西方へと続く二つの主要ルート上にある戦略的な立地で、これは以後もジャイサルメールの繁栄にとって有利に働きました。中世も時代も、元々の支配者であるバッティ・ラージプート族がこの道を管轄し、税収により非常に豊かになりました。

ジャイサルメールは遠隔地にあったおかげで、外国の列強に統治の範囲を超えていると思われ、興味を持たれることは避けられました。バッティ・ラージプート族がトルコ-アフガンの財宝の一つを略奪したため、13世紀デリーに居たトルコ-アフガン系の王がジャイサルメールを侵略しました。攻撃は9年間にもわたり、ジャイサルメールの崩落が避けられないとわかったとき、ラージプート族の女性は捕らえられるのを恐れ、全員自決しました。

バッティ・ラージプート族の支配者の息子の一人であるDudaはこのデリーとの長い戦いにおける地元の英雄です。彼は戦死しましたが、デリーのムガール帝国の支配者との新しい協定のもと、彼の子孫が統治を続けました。結果的には強力な皇帝シャー・ジャハーンが、ペシャーワル戦争でのSabala Simhaの活躍を称え、彼にジャイサルメールを授けました。

近代になっても、街は引き続き手ごわい相手として名を馳せていました。ジャイサルメールはイギリス植民地支配のさきがけとなる、大英帝国「協定証書」に最後にサインしたラージプータナ王族でした。インドが1947年に独立した際には、新しいインド自治地区として残るという条約にサインをしました。この重要な出来事以来、ジャイサルメールは主要な観光地および、西インド文化の中心として、発展してきました。その個性的な景色、活気のある交易所、多彩な歴史などで、黄金都市ジャイサルメールはその後何世紀にもわたり人気の場所となっています。

気候と天候
 

ジャイサルメールが典型的な砂漠都市であることは間違いありません。一年中気候は確実に乾燥しており、暑く、埃っぽいです。しかし悪いことばかりではありません。降水量が不足しているかわりに、湿度が低くて空は晴れ渡り、このため夜はたとえ真夏でも過ごしやすいです。

最も快適な気候は11月から2月の冬に訪れます。ジャイサルメールの観光のピークシーズンのあいだ、日中、空は青く晴れ渡り、温度はなんとも穏やかな摂氏24度です。夜はすんだ砂漠の空気が、日中の暑さを消し去り、本当に寒くなり、摂氏7~8度まで気温が下がることもしばしばあります。1、2月は訪れるのには最もいい時季で、大きな砂漠祭りも開催されています。

ジャイサルメールの長い夏となると、4月から8月まで続きますが、これはまた別の話です。この時季は一年で最も訪れるのに適さない時季で、日中の気候は大抵摂氏42度かそれよりも高いです。幸運にも雨が少ないので、晴れ渡る空のおかげで夜は25度まで気温が下がります。町はタール砂漠のモンスーンの通り道にありますが、年間降雨量が15センチ以上になることはありません。ジャイサルメールに雨が降ったときには、本当に素晴らしい出来事です。


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