営業時間
香港ではビジネス上の挨拶の方法として名刺交換が盛んに行われています。商談の際は必ず名刺を携行しておきましょう。相手の名刺を受け取ったものの、こちらの名刺を渡さないということは、相手に対して興味がない又は、お知り合いになりたくないという印象に受けとれかねません。名刺を渡す方法は少しお辞儀をしながら両手で差し出します。相手の名刺も同じように受け取ります。 地元レストランでの接待は一般的にダイニングエリアや個室で行われます。普通、ウエイターはメニューを差し出してお客様に選んでもらうように言いますが、一番良いのはウエイターからおすすめメニューを聞くことでしょう。 手土産を持参すべきかどうか事前に調べておきましょう。 中華料理店や茶屋では、熱い茶を注いでくれた人へ感謝の気持ちとして2本の指を曲げてテーブルをトントンと叩くのが習慣です。
通貨と両替
現地貨幣は香港ドル(HK$)です。1香港ドルは100セントです。紙幣はHSBCとスタンダード・チャーター銀行発行の10、20、50、100、500、1,000香港ドルです。中国銀行では10香港ドルを除く紙幣を発行しています。硬貨は香港政府によって発行されており銅色の10、20、50セント、銀色の1,2,5香港ドル、青銅色の10香港ドルです。
両替とATM
1980年代半ばより香港ドルの価値は、1米ドルあたり7.8香港ドルとなりました。他通貨もこれに連動しています。為替レート市場ではべッグ制により香港ドルは米ドルに追従しています。銀行や両替商では両替手数料が別途かかります。同様にホテルやその他の両替サービスでも手数料が科されます。現金とトラベラーズチェックの両替レートは異なります。硬貨の両替は出来ません。 トーマス・クックやチェックポイントなどの政府認可の両替所は観光客が多く集まる場所にあります。日曜や休日、夜遅くまで、年中無休でオープンしています。手数料は別途にはかかりませんが両替レートにはすでに銀行レートの5%分の手数料が加算されています。数百米ドルほど両替すれば、良いレートで両替できるかもしれません。 両替所は両替レートを表示することが義務付けられています。両替時にこれらのレートやトラベラーズチェックなどの換金手数料のチェックが出来ます。両替前に、両替所は両替レートや両替手数料が明確に提示された領収書を発行、お客様の確認署名も義務付けられています。 主要銀行の営業時間は平日は朝9時から午後4時30分まで、土曜日は朝9時から午後12時30分までです。日曜日と祝日は休みです。銀行や支店によってはもっと長く営業しているところもあります。一部では、閉店前の1時間は取扱いを受け付けない銀行もあります。 自動現金引出し機(ATM)は、比較的至るところにあります。HSBCの「エレクトニック・マニー機」は24時間香港ドルの引出しやビザ・マスターカード保持者のための現地通過キャッシングサービスがあります。アメリカンエキスプレスでは、JETCO加盟銀行のATMで現金の引出しとトラベラーズチェックの発行ができます。 現金の持込み、持ち出しの制限はありません。
税関
香港入国の際に、免税範囲(アルコール、タバコ、葉巻、その他のタバコ)をオーバーした場合は、税関検査官へ申告をします。 免税は18歳以上の大人のみが対象です。個人で使用する分の持込みに関しては免税の対象となります。 香港に居住していない18歳以上の非居住者は、お酒(1リットル)紙巻きタバコ200本まで又は葉巻きタバコ50本、その他のタバコ250gが免税の対象となります。 香港に居住し、24時間以上出国していた18歳以上の人は、ワイン(750ミリリットル)、紙巻きタバコ60本、又は葉巻き15本、その他のタバコ75gが免税の対象となります。 免税対象者の識別について税関職員は香港のIDカードや24時間以上出国していたことを証明するものの提示を求めます。
Note入国者が免税申告を怠ったり、申告書への記載漏れや申告が少なかった場合は徴課税の支払いなど税関職員の遂行を受けなければなりません。
護身用として個人で使用するスプレー缶は、一部の国では合法ですが、香港では持込が禁止されています。持込み可能なもの等の詳細は香港国際空港のガイドラインをご覧下さい。URL:www.hongkongairport.com/eng/aguide/securitychk.html
電圧とプラグ
電圧は220Vで周波数は50Hzです。プラグは現在BFタイプに統一されているが、古いホテルなどではBタイプが残っていることもあります。
健康と安全
赤道に近い国ではどこでも日焼けや脱水症状を引き起こすことがあります。必ず水分を多くとり、長時間にわたって日が当る場所へ行く場合は日焼け止め対策や水分を多くとるように心がけましょう。 香港の水道水は飲料用として利用することが出来ますが、あえてお薦めはしません。ホテルには客室にボトルに入った飲料水が用意してあります。 黄熱病感染地からの到着でなければ、香港入国の際に必要とされる予防接種はありません。ワクチンの摂取は必要ありません。感染病流行などの情報を現地の厚生機関や内科医に確認しておきましょう。 外国へ旅行する際には、現地の病院などで必要な予防接種や常備薬などの情報をチェックしましょう。
言語
広東語と英語の2ヶ国語が公用語です。英語はビジネスやホテルやレストランなどの観光業界で幅広く話されています。 全ての公共表示は英語併記または英語のみの表記がされています。殆どの店舗やレストランには英語表示があります。しかし地元の人が行くようなローカルな店では英語で表記されていないこともあります。 香港の人々の殆どは標準語(マンダリン)を流暢には話しませんが、ある程度理解することはできます。中国本土と統合した後、標準語(マンダリン)を上手に話す人が増えてきました。
宗教
香港では宗教信仰の自由が法律で保証されています。基本法と適切な立法によって保護されます。香港で昔から信仰されている宗教は、主に仏教、続いて道教、儒教、キリスト教、イスラム教、ヒンズー教、シーク教、ユダヤ教です。それぞれの宗教を多くの信者が信仰しています。宗教の教えとは別に、主な宗教団体が運営する学校や福祉施設が数多く存在しています。
税金とチップ
香港には消費税制度はありません。唯一課税されるのがホテル宿泊料金に加算される5%の税金です。平均水準以上のホテルのホテルではさらにサービス料10%が加わり合計15%の税金が課せられます。 チップは、もともと中国の習慣ではありません。しかし香港では、西洋人から(日本人からも)チップをもらうことを期待する傾向があります。ホテルのポーターには10香港ドル、空港の荷物ポーターへは荷物1個につき2香港ドルを渡すのが習慣となっています。 チップを渡す前に請求書を確認してください。あるホテルでは無料であるはずの市内電話に5香港ドル、レストランでは間違った請求をするところもあります。バーでは注文する前にウエイトレスが席へ案内したサービスに対してチップを要求することもあります。これを避けるために自分自身で注文をし、席へ座りましょう。 どんな状況でも受けたサービスに対して良いと思えばチップを渡す、これが基本と言ってよいでしょう。
電話
国番号: 852 市内局番:なし 警察・救急: 999
タイムゾーンと時差
グリニッジ標準時+8で、日本より1時間遅れています。
ビザ(査証)
ビザなしで香港へ入国できる国のパスポートを所持する人は、通常90日以内の滞在が許可されます。90日以上滞在したい場合は香港へ出発する前に期限に規制がないビザの申請が必要です。日本国籍の人はこの範疇に入ります。中国本土に出入りする場合も15日以内の滞在ならビザは不要です。 香港を訪れるには、入国する際に有効なパスポートを所持していないといけません。パスポートの残存期限は国籍にもよりますが、日本国籍の場合「入境時1ヵ月+滞在日数以上」となっています。 中華人民共和国ビザを香港で取得することができます。必要書類は写真1枚で通常3日(休日の除く)程度で取得できます。ビザは、香港内の中華人民共和国のビザ・オフィス、又は中華人民共和国外交部、特派員公署、中国旅行社(香港)、中国国際旅行社(香港)を通して取得することができます。 香港へ頻繁に出張で出向く場合は、香港入国管理局が発行しているトラベル・パス(TRAVEL PASS)の取得を検討されるとよいでしょう。トラベル・パスは3年間の有効期限(マルチプルエントリー)を持ち、保持者には1回2ヶ月間の滞在が認められます。また、スムースな出入国審査を受けることができます。トラベル・パスについての詳細は香港入国管理局のウェブサイトをご覧下さい。URL:www.immd.gov.hk/index.html ビザ・パスポート等の情報は予告なく変更されることがあります。最寄りの中国大使館、領事館又は香港移民局のウエブサイトで最新の情報を確認してください。
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