
デュッセルドルフは、ドイツ中西部に位置し、ライン河畔に広がる緑豊かな大都会です。ルール工業地帯の中核となる都市で、日系企業の欧州基地としても名高く、日本人も多く住んでいます。また、ネアンデルタール人の化石が発見された場所でもあります。
町の中心はケーニヒスアレーと呼ばれる大通りで、高級ブティックやカフェ、銀行やオフィスが並んでいます。ショッピングをするなら、ケーニヒスアレーをチェックすることをお忘れなく。主な観光スポットとしてはゲーテ博物館や「緑の肺」ホーフガルテンがあります。お酒を嗜む方は必ずアルトビアを飲みましょう。琥珀色で香り高いこのビールは町の至る所で飲むことができます。

デュッセルドルフの食事に関しては、庶民的なものから高級なものまで幅広くあり、グルメも満足のおいしさです。地元ドイツ料理の店は至る所にありますが、外国料理店は多くありません。しかし、ここは世界でも有数の日本人居住地があるので、すばらしい日本料理を味わうことができます。
ショッピングもデュッセルドルフでは存分に楽しめます。アウトレットショップが点在する旧市街や高級ブティック、高級施設が立ち並ぶケーニヒスアレーなどがあります。値段も通常、他のヨーロッパに比べかなりお得なのでお金を節約することができるでしょう。

またここにはすべての予算のニーズに対応したホテルが多数あります。ヒルトン、ベストオウェスタン、ホリデーイン、ノボテル、マリオットなど国際展開のチェーンホテルは町の中心部に集中しています。ほかのエリアには安くてアットホームなホテルがあります。

デュッセルドルフには主な玄関口となる国際空港があり移動にも大変便利です。ベルギーやオランダから来る場合は、車などで国境を越えることも可能です。隣国からはバスや列車などが直通で結ばれており容易に行き来することができます。

ローマ帝国時代、現在のデュッセルドルフ の一部はゲルマン民族の居住地でした。7世紀後半から8世紀になると、小さな漁村や農村がデュッセル川とライン川の合流地点付近にできはじめました。これが今日のデュッセルドルフのオリジナルとなったのです。

1288年8月14日、ウォーリンゲンの会戦でケルン大司教を打ち破ったベルクのアドルフ5世伯爵はここを村から市へと昇格させました。それまでは領土争いが何年も続いてきました。旧市街にある「Stadterhebungsmonument」では当時の市昇格に関する覚え書が展示されています。
デュッセルドルフはベルクの管理下で安定した発展を遂げてきました。14世紀までには、貿易と公式行事用にマーケットスクエアが建設されました。これは町の発展に重要な意味をもたらしました。そしてベルク公国の首都として位置づけられたのです。

町の発展は16世紀に入っても続きました。ベルクのウルハムが建てた城は、この時代の反映を物語っています。同世紀にタウンホールが建設されました。この時代の典型的なライン川下流ルネッサンス様式の影響を受けた今日の町のシンボル的な建造物です。老朽化も進んでいますが、比較的良く保存されています。
20世紀にはいると、第二次世界大戦による空襲で手ひどい損傷を受けましたが、その後の再建計画によりみごとに当時の栄光を物語る建造物を蘇らせました。新しい建物と歴史深い建物が調和した近代的大都市は、ここ数十年間の人々の努力によるものなのです。
今日、Stadterhebungsmonumentは大手企業の営業拠点としてだけでなく、メッセとして知られる年1度の見本市の開催地としても名を馳せています。この大都市に住む人々は、近代的設備と文化施設の両方を享受したハイスタンダートな生活を送っています。

デュッセルドルフは、四季がある快適な気候の町です。夏は暑過ぎず暖かく、冬は極度に寒くはなりません。春と秋の朝晩はひんやりとしますが、日中はちょうどよい温かさです。

冬は11月後半または12月初めにから3月始め頃までです。この期間、めったに10度には達しませんが氷点下になることもほとんどありません。冬の早朝も凍える寒さにはなりません。12月は冬で1番降水量の多い月です。
夏はデュッセルドルフを訪れるには最適です。7月、8月には20度まで気温は上昇し、公園や名所を巡るには気持ち良いです。6月も丁度良い気温ですが1年で2番目に湿気の多いので傘が手放せないでしょう。































