キプロス旅行ガイド

キプロス旅行ガイド

通貨と両替

キプロス共和国の通貨はキプロス・ポンド(CYP)で、1ポンドは100セントです。紙幣には20、10、5、1キプロス・ポンド、硬貨には50、20、10、5、2、1キプロス・セントがあります。

北キプロスの通貨は、トルコ・リラ(TL)です。紙幣には、10,000,000、5,000,000、1,000,000、500,000、250,000、100,000トルコ・リラ、硬貨には100,000、50,000、25,000、10,000、5,000トルコ・リラがあります。トルコ・リラは高額、インフレになりやすいです。

現地通貨の持ち込みに関しての規制はありませんが、キプロス・ポンドの持ち出しはCYP100までに限られています。多額の外貨を持ち込む際には申告しなければなりません。

両替とATM

ラルナカ国際空港、パフォス国際空港の銀行は、24時間の両替サービスを行っています。同様の施設は、レメソス港にもあります。ホテル、大きな店、レストランでは通常クレジットカード、トラベラーズチェックが利用でき、主要外貨の紙幣が利用できることもあります。為替相場は、毎日地方新聞に載っています。どの町やリゾート地でも、ほとんどの銀行の外に多くのATMがあります。

営業時間

週末、祝日には全ての銀行が閉まります。クリスマスイブは営業しています。9月から6月までの営業時間は、08:30から12:30と、月曜日の午後03:15から16:45分までです。7月、8月は、08:15から12:30までですが、旅行者のために午後特別に、15:00から18:00までトラベラーズチェックの現金化を行っている銀行もあります。

治安と安全対策

EUからキプロスへ入国する際は、個人消費に限り、アルコール、タバコ製品が免税となります。キプロスの免税範囲は、タバコ250グラム、蒸留酒1リットルまたはワイン2リットル、香水0.6リットル、その他の品CYP100までとなっています。果物、肉、乳製品などは持ち込めません。 ニコシアの古美術局の許可なしに、100年以上前の骨董品、その他の歴史的遺物を持ち出すことは固く禁じられています。

電圧とプラグ

電圧は220Vで周波数は50Hz。プラグの形状はUKタイプです。

健康と安全

キプロスを訪れる際に必要となる予防接種はありませんが、破傷風の予防接種の効果が続いていることを確かめておいた方が良いでしょう。2006年1月に、家禽から鳥インフルエンザの陽性反応が出ましたが、旅行者への危険は低いとされています。北部地方を訪れる方は、野鳥と接触するようなことは避け、鳥肉や卵料理はよく調理されているか確かめてください。

キプロスの医療サービスは、非常に高い水準にあります。EUからの旅行者は、ヨーロッパ健康保険カード(EHIC)があれば無料で救急治療を受けることができるので携帯するようにしましょう。このカードは、北キプロスでは適用されません。医療費は高くつくことがあるので、島のトルコ側を訪れる予定があれば、十分な医療保険に加入した方が良いでしょう。

水道水は一般的に飲んでも安全で、牛乳は低温殺菌されています。肉や魚はよく調理されたもの、できれば熱々の状態のものだけ食べるようにしましょう。ポーク、サラダ、マヨネーズは、危険性が高まります。常に、野菜は食べる前に火を通し、果物の皮はむいてください。

公立病院は無料で処方箋を出してくれますが、決められた薬局へ行かなければなりません。EHICを持たない人は、民間の薬局で処方箋をもらわなければならず、有料となります。 緊急医療サービス:199

言語

ギリシア語がキプロス共和国の公用語ですが、ホテルでは英語がかなり広く話されています。北キプロスでは、ギリシア語ではなくトルコ語が公用語となっており、都市や町にはトルコ語の名前が付いています。たとえば、ニコシアはレフコサとして知られています。

治安と安全対策

キプロスは非常に安全な島で、暴力犯罪はごくわずかです。人々は玄関のドアに鍵をかけずに出かけることも多く、駐車中の車も多くがロックされていません。しかし、強盗にあったり、飲み物に薬物を入れられたりするケースがありますから、特ににぎわうリゾート地アギア・ナパではいつも気をつけているようにしましょう。キプロスの路上犯罪は、大きな問題ではありません。一般に、夜の通りを歩いても安全ですが、明かりの少ない地域を一人で歩くことは避けましょう。しかしながら、交通渋滞がひどい時はバイクが舗道に上がるので、通りを歩いている時にバイクとぶつかる危険があります。

地元の男性からじろじろ見られ、脅威を感じる女性がいるかも知れませんが、通常、彼らはただ見ていたいだけで、わずらわしいものの大抵問題ありません。無視することが一番ですが、わずらわされることが続くようなら、通りがかりの人に助けを求めるか、警察を呼ぶと脅してください。

習慣と常識

キプロスでの生活は、社会構造の中心となる家族がとても大事にされています。「家族」という言葉には、近親のほか遠い親戚も含まれており、全員が助け合うこととなっています。年長者は尊敬され、子供たちは両親が歳をとって、自分のことが自分でできなくなった時は、両親の世話をすることになっています。

紹介時に多くのキプロス人は、尊敬の印として目を落とします。紹介は常にホストに任せます。ファーストネームで呼ぶのは、そう呼ぶように言われてからにしましょう。信心深いイスラム教徒は、女性とは決して握手しません。集まりを去る時はいつも、全員に個々に別れを告げてください

税金とチップ

10%のサービス料と8%の付加価値税は、すべての請求に自動的に含まれますので、サービスに特に満足した場合を除き、チップの必要はありません。チップを渡す時は、一般に5%上乗せします。 免税店での買い物は、ラルナカ国際空港、パフォス国際空港の両空港でできます。

電話

キプロスの国際電話番号は357です。

タイムゾーンと時差

GMT +2

渡航手続きとビザ(査証)

アメリカ合衆国、カナダ、オーストラリア、イギリス、ヨーロッパ大陸諸国の有効なパスポートを持つ者は、ビザは必要ありません。他の国からの旅行者は、旅行前に最寄りのキプロス大使館でお問い合わせください。