大都市「上海」で、本場上海料理を楽しもう!

大都市「上海」で、本場上海料理を楽しもう!

椰子ココナッツ

今回は中国最大の国際都市『上海』の食についてご紹介します。上海北京と広東の中間、揚子江の河口に位置し、東シナ海に面しています。上海料理は中国各地の料理が混ざり合い、地形的にも魚介類が豊富なので、上海ガニを筆頭にエビやカニの料理が有名です。 また中華料理に欠かせない紹興酒の産地であり、しょうゆや酢などの特産地でもあります。そのため、味付けは、酒、醤油、黒酢などをふんだんに使う甘味の強い料理と淡白な味付けの2種類があります。甘いといっても、都会的に洗練された味で、やはり大都会上海ならではといえます。

冬の風物詩上海ガニとおすすめカニ料理

上海といえば、なんといっても上海ガニ!上海の冬の風物詩です。中国では「大闸蟹(ダージャーシエ)」と呼ばれ、淡水に生息するカニです。上海では1年中食べることができますが、9月下旬から12月頃が旬。特に10月は卵が詰まったメス、11月以降は寒さとともに蟹ミソのうまみが増すオスが美味しいといわれています。

料理方法はカニの旨味をふんだんに味わう蒸し蟹が旬ならやっぱり一番でしょう。その他、カニのミソと身をふんだんに使った炒め物【蟹粉炒肉】は上海料理の定番中の定番、卵を加えたものもポピュラーです。【蟹粉豆腐】は濃厚な蟹みそに淡白な豆腐を合わせた蟹ミソ豆腐。砂糖、塩、紹興酒で味付け。これも人気の一品です。 代表的な家庭料理である、芝エビとグリーンピースの炒めもの【青豆炒蝦仁】、薄い塩味のエビのあっさり炒め【清炒蝦仁】も是非いただきたい料理です。日本ではエビチリが有名ですが、中国ではこのあっさり風が一般的なエビの料理なのです。

家庭料理の代表、豚バラの角煮【紅焼肉】(ホンシャオロウ)は
美容効果もあり!


中国の代表的な家庭料理である紅焼肉。上海では甘辛い味付けが特徴です。豚バラ肉ですが、なんと皮付き!ゼラチン質の皮の部分はもっちりした歯ごたえがあって、コラーゲンがたっぷり。特に豚の皮はガン予防などにも効果が高いといわれています。毛沢東の大好物だったといわれています。

甘辛味の焼きそば、上海炒麺(チャーメン)

カニと並んで「上海」の冠をつけた料理です。麺はそばより太く、うどんよりは細い麺でちょっと甘みがあります。具はチンゲンサイくらいとシンプルなもので、味付けは中国醤油ベースの甘辛。茹であがった麺に、直接老抽(広東のたまり醤油)をふりかけるのがおいしさの秘密でしょうか?老油のとろみとやわらかな甘みが麺に上手くからみついて、病みつきになる焼きそばです。

上海発祥の焼き餃子?生煎饅頭

上海発祥の料理で、上海語でサンジーモードゥと呼ばれています。焼き餃子と同じく、カリッと香ばしく焼いた皮の中から熱々の肉汁スープが飛び出します。  

地元民が大好き!滋養スープ【瓦罐湯】

中華スープといえば、フカヒレスープや卵スープを思い浮かべますが、上海っ子のスープといえば【瓦罐湯】。骨付き肉、キノコ、クコ、ナツメ、烏骨鶏などをじっくり煮込んだ滋養スープです。一つずつ壷のような陶器に入ってサーブされます。冷え、乾燥、不眠など、効能別にメニューを揃えているお店もあります。医食同源、こんなスープも是非味わってみたいですね。

ローカルな味をチープに味わうなら上海の朝ごはん!

近年、中国の食の安全性は国際的にも取り沙汰されています。中国国内も然り。ほとんどが自宅で朝食を作らない上海人は、外食やテイクアウトがメインです。若者を中心に欧米系などのファストフードが人気でしたが、伝統的な朝食が、安くて安全ということで、再び人気を回復し始めています。朝食の定番は『四大金剛(スーダージンガン)』といわれ、中国語で「四天王」という意味。上海では朝食のことをこう呼びます。 

その①【大餅】(ダービン) 「大餅」は小麦粉をこねて、平たく焼いたもので、甘味と塩味の2種類があります。甘味の大餅は小麦粉に少量のごまと砂糖で作られ、アツアツでいただくと、溶けかけの砂糖とサクサクした皮のハーモニーが絶妙です。塩味の大餅は、ネギが隠し味として使われています。なんと一度に2種類を食べるのが通の食べ方!

その②【油条】(ヨゥティャオ) 棒状の中華風揚げパン。大餅に揚げたての油条を巻いて食べたり、熱々の豆乳に浸して食べます。

その③【豆漿】(ドウジャン) 日本でも一大ブームとなった豆乳です。日本ではパック入りがお馴染みですが、上海では朝、各お店で作った熱々の豆漿を茶碗に注いでくれます。豆乳も砂糖入りと、醤油をかけた塩味があります。特に上海人に愛されているのが熱い豆乳に、小さくちぎった揚げパン(油条)、ザーサイ、干しえび、ねぎ、海苔を入れた上海風豆漿。さらにラー油を入れると最高とか。

その④【粢飯】(ツーファン) 中華風餅米のおにぎりです。こちらも甘味と塩味の2種類があります。本来は丸く握られていましたが、現在は円柱型。餅米を平たくして、お好みで油条とザーサイか砂糖を入れ、しっかりと丸めます。食べ歩きにも最適なので、学生やサラリーマンに大人気です

最後に、上海といえばの名物小籠包!

その起源は19世紀、清の時代にさかのぼります。小籠包は上海西北部にある「南翔(ナンシャン)」という町で誕生しました。当時、黄さんという人が作った「南翔大肉饅頭」という肉まんが大ヒット。あまりに大好評だったため、多くのライバル店たちに商品をコピーされてしまいました。そこで、黄さんが考案したのは誰も真似できないスタイルの肉まん。それが「古猗園南翔小籠」と呼ばれる小籠包でした。小籠包は大人気となり、上海名物にまでなったわけです。

現在もその発祥である「上海古猗園餐庁」というレストランでは、昔ながらのジューシーな小籠包が食べられます。 上海には、上海名物の上海蟹のミソ入り小籠包を扱う店も多く、最近では、フォアグラやマツタケなどが入った高級小籠包もあります。小籠包は上海語で「シャオロンバオ」と呼びますので、旅行に行っても憶えていられますね。 小籠包ももちろん、上海の定番朝ごはんと一緒に並びます。小吃(シャオチー、中華の一品料理専門店や屋台)は朝6時ごろからオープンします。ご紹介した定番朝ごはんに、おかゆやワンタンなどが加わって、とてもチープにお腹いっぱい食べられますよ!

【上海の人気ホテル】

ザ・ロンジモント 上海ホテル/上海龍之夢麗晶大酒店...モダンな洗練された53階建ての建物で、上海のランドマークとなっています。すっきりとした装飾が施された、見事な眺めを持つホテルで、アジアで最も活気ある都市への旅行が楽しめる、素晴らしい雰囲気があります。全室に無料高速インターネット接続と42インチのプラズマテレビが完備され、客室面積は約40平米と、ゆったりとした広さがあります。26階から53階がホテルフロアになり、26階には屋根がガラス張りになっている30メートルの屋内プールと、スパ、フィットネスセンターがあります。25階まではレストランや企業が入っている複合施設となっています。最新の施設、設備、サービスを誇る、上海中心部のホテルです。

レインボーホテル/上海虹橋賓館ホテル...上海虹橋(ホンキャオ)国際空港と上海市街地のちょうど中間にある、国際スタンダードで4つ星クラスのホテルです。レインボー ホテルは、観光にもビジネスにも満足のホテル施設を備えており、忙しい仕事のスケジュールや観光旅行の合間に、ホッと一息つくのに最適なホテルです。

ダージョン エアポートホテル/ 上海大衆空港賓館ホテル....上海浦東空港に直結したホテルで、第1、第2ターミナルと通路で繋がっています。早朝便での出発や深夜便での到着時に便利なホテルです。客室内でのインターネット接続無料。(無線LAN形式) 静安寺、外灘へは車で約60分。

シティホテル・上海城市酒店ホテル....フレンドリーで親切なホテルスタッフが、常にお客様の快適さを心がけています。ホテルに足を踏み入れた瞬間に、美しく上品な快適さが、細部から全体にわたってお客様を包み込みます。

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