都市人口の60%以上を占めるナシ族の伝統的故郷である麗江(リージャン)は、他の典型的な漢人主体の中国都市とは異なる経験を楽しめます。魅力的な旧市街の雰囲気は、退屈なコンクリート造りの居留地がやたらに多いこの国で、めったに見られない民族的なスマートさを持っています。麗江の旧市街は中国の真に文化的な珠玉の一つであり、訪れるに足る都市です。
他の驚くべき旅行先の例にもれず、麗江はもう秘密の場所ではありません。1999年のユネスコ世界遺産サイト認定により、中国国内旅行だけではなく国際的な旅行に関しても、主な旅行先として地図に載るようになりました。結果として、この都市は二つの顔を持つようになりました。ひとつは、ごぼごぼと音をたてて流れる水路と玉石舗装の通りを敷かれた、美しいナシ族建築様式であふれる魅力的な永遠の旧市街。そしてもうひとつは、レストランや低層の建物が立ち並ぶ、中国の典型的なニュータウンです。