通貨と両替
 ブラジルの公式通貨はレアル(R$)です。小額の紙幣を手に入れることは難しく小さな買い物をする場合はホテルまたは主流のレストランにて両替をしてもらう方がよいでしょう、タクシーの運転手も細かいおつりを持っています。利用する前に細かいお金があるかどうかを確認しておきましょう。
両替とATM
街中には両替が出来る銀行が多くあります。ホテルでも両替サービスを行っています。ブラジルではトラベラーズチェック使用はあまり一般的ではありません。ホテルや両替所では悪いレートで両替され、銀行では口座を開設していなければ両替を受け付けてくれません。最も便利な両替方法は、各地に多く設置されているATM機から現金通貨を引き出すことです。一番簡単な方法である上に、良い両替レートで手に入れることが保障されています。
 ブラジルにある殆どの店、ホテルやレストランではクレジットカードの利用が可能です。部屋代や商品の値段を交渉する場合は現金払いの方が効果的です。最も一般的なカードはビザとマスターカードですが、アメリカンエキスプレスやダイナーズクラブは時折利用は可能です。
営業時間
 銀行の営業時間は午前10時から午後4時30分までです。全ての銀行は公休日は休業します。
税関
ブラジル到着時に、税関のカウンターを通らなければなりません。普段は旅行者の入国は問題はありません。時々ランダムに荷物のチェックが行われます。個人で使用するカメラ、ノートブックの持込は可能です。販売など全ての商品売物に加えて500米ドルを超える価値のギフト商品の持ち込みは必ず申告をしないといけません。
電圧とプラグ
電圧はブラジル国内の州によって違います。電気機器を利用する場合は接続する前に現地の電圧を確認することをお薦めします。リオデジャネイロとサンパウロでは110V。ブラジリアでは220Vです。周波数は60Hzです。プラグは日本と同じAタイプまたはCタイプとなります。
健康と安全
 熱帯気候と青々と熱帯地が広がるブラジルでは多くの病気にかかるケースがありますので、渡航前には十分な予防措置が必要です。ブラジル入国時は黄熱予防接種証明書の所持が必要です。生後3ヶ月から6歳までの子供はポリオ予防接種証明書の提示を求める場合があります。黄熱の発生は、アマゾン、パンタナール、ブラジリアとミナス・ジェライスで報告されました。ワクチン注射の10日後から効果が出る点に注意しなければなりません。地域毎によってマラリア、ハンセン病、リーシュマニア症などの予防対策をおすすめします。
ブラジルは暑く、陽射しも強いです。脱水症状、熱射病熱、日射病にも注意が必要です。なるべく多くの水分を取り。少なくともSPF15以上の日焼け止めクリームを塗るなどの予防対策をとりましょう。
ブラジルの衛生と公衆衛生は、大きな都市と市街化区域では比較的高い水準です。外食の際は常識の範囲で行動するべきです。水道水が飲料として安全ですが味があったり、胃腸の不調を招くこともあります。ボトル入りの濾過された飲料水が良いでしょう。ブラジルの薬局は素晴らしく、薬剤はかなり安価です。
言語
 ブラジルの公用語はポルトガル語ですが、アクセントとイントネーションはポルトガルやその他の植民地で話されている言葉とは違います。特に南部都市に移民で住むブラジル人子孫は、ドイツ語とイタリア語を話します。
治安と安全対策
ブラジルは、1980年代以来リオデジャネイロで暴力や犯罪などが起こるという評判がありました。1990年代には、通りを明るくする照明の設置、ビーチや都市の道路に警察詰め所を設置するなどのクリーンなイメージを築き上げました。政府は、貧しい人々のために水や公衆衛生を広げる取り組みを始めました。公共の場など人前で貴重品を見せるなどの行為は控えなければなりません。混雑した地域では特に公共輸送機関利用でのスリに注意してください。夜は大通り以外は歩かないように気をつけて下さい。
習慣と常識
ブラジル人は一般的に自然に振舞う民族で、話をしていると近くまで接近して話しかけてきます。男女共会話の最中に体をさわったり、手を握ったり、肩をたたいたりすることもあります。通常の挨拶は1・2回のキスをして抱き合います。握手をする場合もあります。
衣服に関しては定評があり、特にリオなどの大きい都市で、ブラジル人は明るくセクシーな装いをするのが好きです。ブラジル南部は比較的保守的な服装です。教会や政府の建物は敬意を表す意味でショーツ、タンクトップ、サンダル、ミニスカートの着用は避けましょう。
ブラジル人は、直接手を使って食事をしません。ピザさえナイフとフォークを使って食べます。どうしても手を使わなければならない場合は、食べ物をナプキンに包んで食べます。人前で歩き回わりながら食べることも失礼であると思われます。屋外のカフェやフードスタンドでの食事はテーブルを使い食べ終えてから席を立ちましょう。
税金とチップ
 ブラジルでは、受けたサービスが満足なものであれば、別途チップを渡すのが一般的です。殆どのバーやレストランでは10%のサービス料が含まれています。サービス料が含まれていなかった場合は料金の10%〜15%のチップを渡すのが一般的です。
電話
 国番号: 55
市外局番: リオデジャネイロ(21)、サンパウロ(11)
タイムゾーンと時差
国土の広いブラジルは、3つのタイムゾーンに分かれています。リオデジャネイロ、サンパウロ、ブラジリア他ほとんどの州がGMT−3で、日本より12時間遅れています。マナウスとサンタレンはGMT−4で、日本より13時差遅れ、リオ・ブランコは日本より14時間遅れています。
ビザ(査証)
 日本国籍の旅行者は、目的に関わらずビザが必要です。90日の観光ビザを取得するのが普通です。さらに長い滞在を希望する場合は現地ブラジル連邦警察で90日間延長の手続きが可能です。詳細は在日ブラジル総領事館でご確認下さい。
メルコスール加盟国からの旅行者や訪問者は身分証明書の提示をする事でパスポートは必要ありません。その他の国からの入国は最低6ヵ月以上の有効残存期間を持つパスポートが必要です。アメリカ合衆国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドは、ブラジル入国の際にビザが必要です。イギリスとEUパスポート保有者はビザの必要ありませんが、パスポートと往復チケットが必要です。
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