ボスニア・ヘルツェゴビナ 豆知識
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ボスニア・ヘルツェゴビナはヨーロッパでも有数の安全な国です。凶悪犯罪は事実上存在しませんから、どの町や都市を日中、夜間を問わず歩いても当然安全といえます。
この国で身を守るとするなら、戦時中に残された地雷に関することでしょう。地雷除去はゆっくりと進められているので、何十年たつ今でも地雷はあります。しかし、ボスニア・ヘルツェゴビナを訪れる旅行者が地雷事故に巻き込まれたことはありません。地雷から身を守るためには、ルールをいくつか守ればよいのです。人口密集地、国立公園や保護地区は完全に地雷が除去されていますから、大丈夫です。警告テープが黄色や赤、はたまた新しいか古いかに関わらず、テープが張られた場所には近づかないでください。
警察:122;消防:123

ボスニア・ヘルツェゴビナの通貨は兌換マルク(BAM)で、1マルク100フェニングです。硬貨の種類は5、10、20、50フェニング硬貨と1、2、5マルカ硬貨があり、紙幣には1、5、10、20、50、100、200マルカ紙幣があります。

たいていの店でユーロ紙幣が使えます。大きな町や都市にはATM機がたくさんあります。主要な町にある銀行や両替所では米ドル、英国ポンドやその他の主要国貨幣の両替ができます。また、残ったマルク紙幣を主要な通貨に戻すこともできます。クレジットカードも大きな町で使えますが、頼りにしないほうが良いでしょう。
現地通貨の持ち込み、持ち出しは20万BAMまでと制限されています。外貨の持ち込み、持ち出しには、現在、制限はありません。
以下に挙げるものには輸入関税がかかりません。:タバコ200本、葉巻20本または葉タバコ200グラム、ワインまたはスピリッツ1リットル、香水1瓶と価格76.70ユーロまでの品。美術品の輸出は禁止です。
鳥、猫、犬には出国地の獣医師による健康証明書および狂犬病ワクチン接種証明書が必要です。
電圧:220ボルト/周波数50ヘルツ

ゲストとして家に招かれたなら、丁重なもてなしを受けると思いましょう。貧富に関わらず、家主は間違いなくコーヒーを出し、その後タバコを勧めてきます。暗黙の決まりなのですが、あなたも同様に周囲の人々にタバコを勧めなくてはタバコに火がつきません。おそらく家主は菓子(ビスケットやチョコレート)を持ち出してくるでしょうし、正しく対応できればすぐさま地元産スピリッツや食事が出されることでしょう。西洋からすると、少々大げさのように思えるでしょうが、自分の本当のゲストのようにもてなす習慣がしっかりと受け継がれているのです。
ヘルツェゴビナの西方とボスニアの北では、人々はたいていドイツ語を話します。戦争中は30万人以上の難民がドイツに住んでいましたし、対立が始まるまではもっと多くの人がドイツに住み、働いていました。
この地では、大部分の若者が政治と戦争について語ろうとしません。むしろ新しい音楽、流行の映画、素晴らしい本や単なるおしゃべりに耳を傾けようとします。旧世代の人々の会話には政治や戦争が話題に上ります。
公共の場での飲酒はイスラム教徒に不快感を与えるので旅行者は注意しなくてはいけません。

ボスニア・ヘルツェゴビナ全土の飲料水と食事の衛生状態は非常によいので、旅行者が病気になることはまずありません。薬局に行くなら「アポテカ」と聞けばよいのです。大きな町には多くあり、たいていそのうちの一軒は24時間営業しています。こうした薬局には標準的な処方箋の薬がたいてい置かれています。小さな村や町では薬局が全くないか、見つけられたとしても必要な薬を切らしているかもしれません。公立診療所も多いですし、ほとんどの町には非常に優秀な医師も中にはいます。治療を必要とする場合は、大使館が経験豊富な医師のリストを持っているものなので、大使館に連絡を取ることをお勧めします。
緊急サービス:124または611111

タクシーと同様にホテル、レストランでもチップを払う習慣があります。請求書にまとめられてくる場合もあります。サービスやその対価に応じて比例するので、特に決まったルールはありません。通常10から15パーセントです。
電話:ボスニア・ヘルツェゴビナの国別コードは+387です。
インターネットに接続可能な町もあります。インターネットカフェはほとんどありませんが、ホテルには設備があるでしょう。
時差:GMT+1(3月最終日曜日から10月最終日曜日まではGMT+2)

世界各国の有効なパスポートが必要ですが、オーストリア、ベルギー、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、イタリア、ルクセンブルグ、オランダ、ノルウェー、ポルトガル、スペイン、スェーデン各国の身分証明書所持者はこの限りではありません。旧ユーゴスラビア連邦共和国とセルビア・モンテネグロ発行のパスポートは受け付けません。滞在日数30日までにはビザは必要ありません。































